朝飲み、昼飲み、夜飲み、、、いつ飲んでもお酒は美味しい!
しかしふと、こんなにお酒を飲んでいる私はアルコール依存症なのか?
依存症になる可能性が高いのではないか?
いやむしろもう朝から飲んでる時もあるし依存症なのか?!大丈夫か?!
とアラフォーにもなると不安になりました。
そんな時に出会ったのがこれ、遺伝子レベルで検査してくれて自分の体質がしっかりと分かる
遺伝体質から飲酒による健康リスクを知る『アルコール感受性遺伝子検査』
あなたのアルコール感受性遺伝子を調べてみませんか?今回はハーセリーズインターナショナルさんの遺伝子検査を受けてみた感想をお伝えできればと思います。
結論、お酒飲む人なら一回は検査しておいて欲しい検査だという事がわかりました。
この記事はこんな方おすすめです
・お酒を飲むことが好きで日頃飲んでいる方
・お酒は好きだけど自分の健康も大事だという方
・一度も自分の体質について検査していない方
・遺伝子検査は難しいんじゃないの?と経験したことのない方
・家族や知人に大酒のみが居てその飲み方が心配になっているという方
・お酒を飲むと気分が悪くなるので断る理由を探している方
Contents
アルコール依存症
アルコール依存症とは、長期にわたってアルコールを大量に摂取し続ける事によってお酒を飲まないといられない状態になる病気の事です。
アルコールは適量であれば「酒は百薬の長」と昔から言われておりますが、大量に長期間接種し続けると脳の仕組みが変化し猛烈にアルコールを欲するようになってしまいます。
どんな症状が出てくるの?
体内の血中アルコール度数が低下すると共に出てくるのが離脱症状ですがその身体的な特徴として気持ちの高ぶりやイライラ、手の震え、発汗、吐き気、頭痛、不眠、動悸など身体症状が出てくるのです。
もっと重くなると幻聴や幻覚、けいれん発作などが生じ命が危うくなることもあります。加えて肝臓や脳への障害なども病気も誘発します。
身体症状ばかりでなく、仕事中に隠れて飲酒するなど飲酒のコントロールができなくなってしまい仕事だけでなく人間関係のトラブルや家族関係、飲酒運転など生活にも支障が出てきて様々なトラブルを生み社会的に孤立、それがまた飲酒を促すという悪循環に。
依存症の診断は難しい
アルコール依存症は日頃の飲酒量や飲酒にまつわる行動など様々な要因を総合的に考え診断されるので、日頃自分で気づきにくいのです。
気付けば重症化してしまっていることも、、、
怖いですね。。。
日本では80万人以上がアルコール依存症に
現在日本では推定80万人以上がアルコール依存症だと言われています。
アルコール依存症を治す為には、薬物療法も用いられますが治療の中心となるのは集団精神療法や同じアルコール依存症を抱える人たちの自助グループに参加することだそうです。短期的に断酒するのは比較的容易ですが再発しやすいのがアルコール依存症の治療で難しいところですね。
アルコール感受性遺伝子検査
そこで、アルコール感受性遺伝子検査の出番です!
そもそも自分の身体はアルコールに対して強いのか?強いと思っているけど、、、はっきりとは分からない。
実際にやってみました!
遺伝子検査とは
その名の通り、DNAから遺伝子を解析し体質、遺伝性疾患、病気のリスクなどを調べるというものですが、今では沢山種類があるんです。
病原体遺伝子検査という医療行為にあたる感染症診断に関わる病原体の検査や
がん細胞を調べる体細胞遺伝子検査
臓器移植の為や親子鑑定などに使われるもの、肥満などの生活習慣病等疾患感受性の検査を行うヒト体細胞遺伝子検査
の三つがあります、最近TVCMなどで見かける遺伝子検査は大体が三つ目のヒト体細胞遺伝子検査です。
今回のアルコール依存症感受性遺伝子検査もこのタイプです。
費用は今回の様なアルコールや肥満遺伝子を検査するものであれば5,000円~1万円前後の物が多く、疾患のリスクや体質を幅広く10~100項目検査するタイプでは数万円です。
ただこれらは病院での診断とは異なり傾向やリスクについてのアドバイスにすぎないという点だけご了承ください。
ハーセリーズインターナショナルさんのアルコール感受性遺伝子検査
そこで私はハーセリーズインターナショナルさんのアルコール感受性遺伝子検査を受けてみることにしました。
ハーセリーズさんは医療機関へも検査キットの提供実績があり、手ごろな値段なのにアルコール感受性やダイエット、肥満タイプの遺伝子検査は243種類のタイプで判定できるなどメニューが豊富な点や個人遺伝情報取扱協議会が定めるCPIGI認定取得している点でも安心できるのではないかと選びました。
価格は税込み5,806円です。
そもそもアルコールはどうやって体内で分解されるのでしょうか?
小腸や胃で吸収されたアルコールは肝臓で分解されますがその時に用いられるのがADH1B遺伝子(アルコールをアセトアルデビドに変える酵素)とALDH2遺伝子(アセトアルデビドを酢酸に変える酵素)です。
先ずADH1Bによりアルコールからアセトアルデビドに変わり、その後ALDH2によって酢酸に変わったら血液により全身を巡り筋肉や脂肪組織などで水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されるというわけです。
アルコール感受性遺伝子検査はこの二つの遺伝子を調べ、ただ単にお酒に強い、弱いを調べるのではなく「どんな体質なのか?」「飲酒により将来健康に対してどんな影響があるのか」を分析してくれます。
遺伝子検査やってみた
実際にどうやるかというと、、、
- インターネットで申し込み
- 届いたキットに従い、口の中に綿棒を入れて内側をすりすり
- ポストに投函
- 約一週間後にネットで診断結果が見れる
以上です、自宅にいるだけで簡単にできちゃいます!
これだけ簡単だとアルコールだけで無くダイエットや肌質などの検査もしたくなりました!
検査結果
私の診断結果はW3型の高活性型の「つい飲み過ぎてしまう大酒飲みタイプ」でした!
アルコールの分解が早い高活性型、つい飲み過ぎてしまう大酒のみタイプ、、、
えぇ、、はい。思い当たる節があります。多々あります、飲み過ぎてしまう事、、はい。笑
その他にもこんな感じで詳細をしっかりと送ってくれます。
9つのタイプの中で女性では3番目男性では2番目に飲酒量が増えやすいタイプです。
飲酒量が増えると乳がんや肝障害、糖尿病、高尿酸血症などになるリスクが高まります。
1回の飲酒を2ドリンク以下に抑え、週2日は休肝日を設けることが予防のポイントだそうです。
2ドリンクとはビールロング缶1本やワイン2杯、もしくはウィスキーダブル1杯程度だそうです。純アルコールにして20g。
んん~少ない(><)でも頑張ります!
まとめ
依存症リスクが最も高いわけでなかったので安心ですが、勿論依存症にならないかというとそうではないのでこの結果はあくまでも参考程度に留め身体の事を考えレポートにもあった休肝日を週二日は設けたいと思います。
改めて自分の身体の事を知る事でこれからも楽しく健康でお酒を飲んでいきたいと思いました。
私はお酒を飲むのでこの様な感想ですが、飲めない・飲まない方からしてもこの9タイプが広まってくれればお酒を断わる理由に根拠付けてくれるのではないでしょうか。
なので飲む方も飲まない方にもおススメの検査です!
一度試してみてはいかがでしょうか?